シンクロニシティ日記をつける
シンクロニシティを起こす二つ目の方法です。
それは、シンクロニシティを日記の形式で記録することです。
ノートを二冊用意し、一冊には日常に起きたシンクロニシティを書き入れ、もう一冊には夢で見た光景をできるだけ丁寧に書き込みます。
この二冊の日記をつけていくことで、シンクロニシティを体験する頻度が高くなり、繰り返し示されるメッセージの意味を把握しやすくなります。
まず、日常生活の中で自分に起こったシンクロニシティを、その大小にかかわらず、書きつらねてみてください。
ある程度の数がたまれば、その中に一定のパターンが見つかるはずです。
とくに、統計的な確率から外れる出来事に、注意を払ってください。
そしてシンクロニシティの意味を十分な時間をかけて考えるのです。
シンクロニシティは、潜在意識を通じて日常に示される奇跡ということもできます。
潜在意識にあるものは、夢のなかのほうがはるかに明確に示されるので、夢を見ている間にまったく新しいレベルのシンクロニシティと遭遇するかもしれません。
夢の光景に注意を払っていれば、自分の潜在意識にあるものが何なのか、無意識のうちに考えていることが何なのかを客観的に知ることができ、実生活の中で起こるシンクロニシティとの共通性を探ることもできます。
これらを習慣にすることで、自分が繰り返している行動パターンに気づき、人生の謎を解き明かせるようになるのです。
シンクロニシティ日記の内容が増えつるにつれ、夢と日常生活との関連性、どちらにも繰り返し示されているメッセージが少しずつわかってきます。
シンクロニシティが行動の道しるべを、もっと数多く与えてくれるようになります。
チャンスが訪れ、「幸運」も増えていきます。
シンクロニシティから送られる手がかりは、今後の人生の進むべき方向へと案内してくれます。