数字にまつわるシンクロニシティ

電話番号や住所、車のナンバープレートなど、数字にまつわるシンクロニシティもかなり報告されています。

目の前にたびたび現われる数字が、ある人間にとって象徴的な意味を持つ場合です。

ユングは、数字は秩序のアーキタイプが意識化したもの、と主張しています。

つまり、物事の順序や秋序が先に存在し、それが意識化されたものが数字ということであります。

実例1.24という数字に因縁のある男

イギリスのランカシャーに住むケン・F・ボウデンは、24という数字に非常に縁の深い男でした。

ボウデンの両親が結婚したのは、1927年の9月24日

ボウデンの妻の両親が結婚したのは1927年の9月24日

ボウデンの父親が亡くなったのは1989年の2月24日

妻の父親べーコン氏が亡くなったのは1974年2月24日

さらにボウデンは23という数字とも縁が深かったのです。

彼が一番好きだった叔父さんが亡くなったのは、1960年1月23日ですが、その叔父さんの父親が亡くなったのも1939年の1月23日。

そして、ボウデンの母親が生まれたのは1897年の1月23日でした。

実例2.幸運の1ドル紙幣

ニューヨークに住む女性が、地下鉄の駅でクシャクシャになった1ドル紙幣を拾いました。

どうせたいした金額ではないし、彼女はこの紙幣で宝くじを買うことにしました。

自由に番号を選べるタイプのくじでした。

彼女は紙幣を拾った運にあやかろうと、その紙幣の番号をさかさまにして数字を選びました。

結果は?

なんと見事に的中し、彼女は115万ドル(約1億6000万円)の賞金を手に入れたのです。

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