無限の富を生み出す
- 1日15分ほど腰をおろし、心を静かに落ち着けて天にこう祈りなさい。「わたしに恵みを与えてくれていることに感謝します」。あなたはますます恵みを受ける存在となるでしょう。
- 「お金が憎い」とか「汚い」といった言葉を使ってはいけません。人は批判するものを失うことになるのです。
- 「考え」は目に見えない非物質的な力ですが、それを用いて資本を作ることができます。
- あなたが貧しい心の持ち主であるなら、あなたが引きつけるのは貧しさばかりです。
- あなたが富や成功や適切な行為や昇進を肯定したら、あとで打ち消さないように注意しましょう。それは酸にアルカリをまぜるようなもので、中和され不活性化してしまいます。
- あなたが欲するものをはっきりとした形でとらえて想いなさい。それがあなたの部屋の中にあるのを見なさい。手で触れて、その感触を味わってみなさい。そうすれば、それはあなたのものになります。
- あなたは富を得るのではありません。発見するのです。富と栄光はあなたの内にあり、あなたに発見されるのを待っています。
- いま裕福でなくても裕福であるかのごとくふるまいなさい。演技も上手にやれば、潜在意識に命令を与えます。そうなれば、もはやそれは演技とはいえません。現実そのものです。
- お金は悪いものではありません。金銭にまつわる悪い出来事は無知と間違った使い方から生じるのであって、お金そのものに責任があるわけではないのです。
- すべての富は心の中にあります。富か、それとも貧困かを決定するもの、それはあなたの心の態度です。富を考えれば富を招きます。貧困を考えれば貧困がやってきます。どちらを選ぶかはあなた自身なのです。
- もっと大胆に、自分は金持ちになる権利があるのだと断言しなさい。そうすれば、あなたの心の深層はあなたの断言に報いてくれます。
- 宇宙に法則があるように、富を得るにも一定の公式があります。それは「自分には豊かになる権利がある」と心の底から信じることです。それをできた人が富を手に入れているのです。この公式を無視してどんなにがんばっても富を手に入れることはできません。
- 何かを犠牲にして別のものを手に入れようとしてはいけません。人生のよきものはすべて手に入れるか否かどっちかなのです。もっとよくばりになりなさい。
- 感謝の気持ちを常に持っている人は、宇宙の力、無限の英知と調和することができます。そういう人はあらゆる恩沢を引きつける精神的磁石となります。
- 競争心はあなたの富に限界をもたらします。空気がなくなってしまうことのないように、宇宙の無限の富もなくなることはありません。何も奪うことなく、欲するすべてが手に入ることを知りなさい。
- 欠乏、限界、拘束などを感じ、その考えに囚われていると、あなたはいっそうの欠乏とさまざまな限界を作り出してしまいます。あなたが注意を振り向けるものはすべてあなたの心の中で拡大されます。
- 考えるということは非物質的なことですが、それによって見えざる宝庫から手に触れることのできる富を引き出すことができるのです。富を思えば豊かになります。また、貧乏を思えば貧乏になります。
- 思うようにお金の貯まらない人は、心の底でお金なんかいらないと思っているのです。
- 自然は限りなく豊かであり、途方もなく贅沢ですべてにわたって鷹揚です。自然の豊富さを観想すれば、より豊かな人生を体験するようになります。
- 自分が何かを得たいと思うなら、まずそれを求めなくてはなりません。求めるとは漠然とあれがほしいと考えることではありません。もっと強烈に思うことです。そしてその思いを持続させることです。そういう求め方をすれば手に入らないものはないといっていいでしょう。
- 心の中を豊かな考え、イメージ、気持ちで満たすことが、富に至る第一歩です。そしてその豊かな考えはそれ自体、欲しているものの実体であり、まだ見えざるものがやがて実現する確証なのです。
- 精神的であれ、物質的であれ、富がもたらされる全過程は、感謝という一語に要約することができます。あなたが感謝の心を持たないとしたら豊かさとは縁遠いに違いありません。
- 請求書を支払い、負債をいっさいなくしてしまう魔法のような公式。それは請求書を受け取ったときにそれと同額の収入があったと思い、感謝することです。そうしているうちに、その想像の収入はしだいに潜在意識に植えつけられていきます。
- 惜しみなく喜んで豊かな気持ちで与えなさい。そうすればその何倍、何十倍の富が必然的にあなたのものになるでしょう。
- 潜在意識の法則ではお金の悪口をいってはなりません。お金の悪口をいえばお金は逃げていきます。悪口をいわれて喜ぶ人がいないように、お金を呪ってそれを得ようとするのは間違いです。
- 潜在意識はあなたがその中に預け入れるものをなんでも増殖します。だから豊かになりたいと思うなら、まず潜在意識に投資するべきです。
- 他人のためにお金をつくるようにしなさい。そうすればあなたにもお金ができます。あなたは自分が期待していたよりずっと繁栄します。
- 他人をあざむき、他人から奪い、他人をだますことは、欠乏、損失、不自由となってあなたにはね返ってきます。
- 天地は限りなく豊かであり、途方もなく贅沢です。そしてあなたに富を与えようとしています。それに気づいて心の法則を働かせるとき、自然の富はあなたのもとへ流れ込みます。
- 同僚が成功し繁栄するのを喜びなさい。それが自然にできるようになれば、あなたはよき同僚に囲まれ、富にも囲まれていくでしょう。
- 貧すれば鈍するというのは真実です。思考の貧しさが現実の貧しさを招くからです。この悪循環をどこかで断ち切らねばなりません。
- 貧困は美徳ではありません。むしろそれは病です。人が決して病になることを欲しないように、貧困になることを欲する者はいません。
- 貧乏は一種の病気です。病気は癒されなければならないように、貧乏も癒されなければなりません。貧乏の中に美徳などはありません。
- 富はどこにありますか。それはあなた自身の内、あなたのまわりのいたるところにあります。神がどこにでもおられるのと同じように無限の富は存在しているのです。
- 富はよきものです。これを無視したり否定してはなりません。そんなことをすると手痛いシッペ返しをくらうことになりかねません。
- 富める人はますます富み、いっそうの幸福を引きつけるようになります。それは彼らが神の無限の富で心を満たしているからです。喜びをもって富を期待し、それを受け入れる準備ができたとき、お金はあらゆる角度からあなたへと流れてきます。
- 富をふやすコツは一人占めの発想から脱却することです。人と協力し、人のためになることを目指すとき、あなたの富は大きくなるでしょう。神と協力しようとするとき、あなたの富はほとんど無限に大きくなるでしょう。
- 富を思えば豊かになります。貧乏を思えば貧乏になります。思うことは非物質的ですが、この想念の世界こそすべてを創り出す源なのです。
- 富を阻む障害は心の奥深いところにあります。他人をねたむことは富の流れを阻むばかりか悲惨と窮乏を引きつける原因になります。
- 咎めてよい人はだれもいません。政府や税金や社会や世相などを咎めるのをやめなさい。大きく考え、豊富なさまを心に描きなさい。そうすれば、後は牽引の法則がすべて引き受けてくれます。