中傷されたとき
他人から悪口を言われたり、中傷を受けたりして、気分を害することはだれしも経験のあることです。
しかし実際は、他人の言葉や行為には、あなたを苦しめる力はないのです。
あなたを苦しめることができるのは唯一あなただけなのです。
あなたは他人の言うことや、することに対する自分の反応によって自分自身を苦しめているのです。
他人が何を言おうと、何をしようと、あなたが自分の精神の同意を得ないかぎり、だれもあなたを苦しめることはできません。
自分の内なる力を他人の言動に引き渡してはいけません。
ネガティブな思考があなたを支配し、苦しめることを絶対に拒否するのです。
他人の考えがあなたを支配するのか、あなた自身があなたの心を支配するのか、選択するのはあなたです。
中傷に関する名言
「中傷誹謗に対する最善の返答、それは黙々と自己の義務を守ること。」
(ジョージ・ワシントン)
「不当な非難はしばしば偽装された賛辞であることを忘れてはならない。死んだ犬を蹴飛ばすものはいないことを思い出そう。」
(デール・カーネギー)
「中傷は奇妙な掟をもつ悪徳である。それを殺そうとすれば生きるが、放っておけば自然死する。」
(イギリスの社会思想家トーマス・ペイン)
「中傷に腹を立てる人は、中傷を真実だと思わせる。」
(イギリスの詩人ベン・ジョンソン)
「中傷はうるさい蜂のようなものである。これを殺す確信がないならば、手を出してはいけない。さもないと、前よりいっそう激しい突撃をくり返す。」
(フランスの思想家セバスチャン・シャンフォール)
「悪口は意地の悪い人の慰めである。」
(フランスの哲学者ジョセフ・ジューベル)